2023年1月読書会メモ(いいだ つとむ)
読んだ
https://youtu.be/P5siWdBumBg
日本のアニメ2023年最新系がこれとはたまげたなあ。
男性から兄からと背負わさせれてしまった役割から自由になる、ということも描いている社会派なアニメなんです。それ以外のフェチ度が高すぎますけど。
https://youtu.be/bSWR6mCAgMc
令和にスポコン!? 女子で柔道!? でも それがいいんです。
1話が良すぎてコミックを買いました。おじさん、久しぶりに漫画を読んで泣きました。
マネーが歴史を動かす。
徳川幕府が「開国」してからわずか10年で崩壊したのは実は……と、常識が覆りました。
学校の歴史に、大河ドラマにはない視点でした。
こういう時代小説なら倉下さんも楽しめるかも?
江戸幕府はなぜ倒れたのか?
経済と外交という視点での時代小説です
とはいえ書かれたのは40年前だから
作中では1973年のオイルショックの混乱を例にあげている。
米英との為替交渉に失敗した。
金小判の価格が3倍になった。
物価が急激に3倍になった。
小判が基準だったから
武士の年棒が3分の1になった。
不平不満→倒幕へ
江戸幕府 金と銀の交換比率 1:5
銀貨の質を落として代用通貨として流通させていた。
その差額を幕府は歳入、国家運営の費用としていた。
国際基準 金と銀の交換比率 1:16
米英は同じ重量なら交換できるとして、ドル銀を交換して、小判を買い漁った。
代用通貨は欧米では行われていなかった。
政府の印があれば価値の低い金属通貨が流通するとなると偽通貨を作り放題だ。
しかし日本では金山銀山を管理しているのは幕府だけだった。
言い換えれば幕府が贋金を作っていた。
筆者はこれは今でいうなら国債であるとしている。
なんだか令和5年とつながってしまった。
交換比率が違うことを知りながら、アメリカ大使ハリスは蓄財に励んだ。
一応、交渉は相手国に合わせるという建前になっていたようだ。
江戸幕府の老中、奉行は誰もなぜ交換基準がこうなっているのかわかっていなかった。
官僚主義の弊害
理解し対応しようと悪戦苦闘したのは旗本水野忠徳ただ一人だった。
創発は「少年」である。
思い出すから嫌な気持ちになる。嫌な気持ちだから思い出す。
対話することと「私」という主体の関係を理解できた。
「自分自身」がないと対話ができない。
どのように本を友にするか。
観た
「ミスター・ランズベルギス」
https://youtu.be/PenfpyG9An4
エストニアをソ連から知り退けた男を通じて、ロシアにおける国家権力とはどのようなものかを語る上映時間およそ4時間のドキュメンタリーは、今現在ウクライナは何と戦ってるのかを教えてくれる。プーチンはその一部でしかない。
「FIRST SLUM DUNK」
https://youtu.be/9o7-Cgetho4
なぜ映画館でいますぐ観ないのか?
https://youtu.be/rsKXExsmB3A
日常芝居を原恵一監督が描きたいことだとしたら、その日常にいじめと暴力という異物、魔物が入り込む一瞬を的確に捉えているこの映画は並のホラーよりも怖い。
モリコーネ 映画が恋した音楽家
https://youtu.be/Wld0dhuNVZo
映画音楽のマエストロ、エンリオ・モリコーネはどのように名曲を生み出してきたのかを、彼を敬愛する「ニュー・シネマ・パラダイス」トルナトーレ監督がインタビューした作品を見ると、芸術を作り続けるとはどういうことかを教えてくれる。
劇場総集編 SSSS.GRIDMAN
https://youtu.be/b4rZUECsphs
特撮は映画館のスクリーンで見ましょう。シン・グリッドマンでした。